四十肩・五十肩と猫背・巻き肩の関係とは
- 山田涼太
- 7 時間前
- 読了時間: 4分

「肩の治療をしているのに、なかなか改善しない」
そう感じている方の中には、姿勢の崩れが影響しているケースが少なくありません。
猫背・巻き肩になると肩関節に何が起こるか
猫背や巻き肩の姿勢では、肩甲骨が外側に開き、前方に傾いた状態が続きます。この姿勢が長く続くと、肩関節そのものの位置関係が変化し、腕を上げる際の肩関節と肩甲骨の連動がスムーズにいかなくなります。
本来なめらかに動くはずの関節の動きに無理がかかることで、周囲の組織に負担が蓄積し、炎症や痛みが起こりやすい状態になります。
デスクワークやスマホ操作が与える影響
長時間の前かがみ姿勢(デスクワーク、スマホの操作など)は、胸の筋肉を縮こまらせ、背中の筋肉を引き伸ばされた状態にします。この状態が続くと、肩甲骨まわりの筋肉バランスが崩れ、猫背・巻き肩の姿勢が定着していきます。
四十肩・五十肩の発症年代(40〜50代)は、長年の生活習慣によってこうした姿勢の崩れが蓄積しやすい時期でもあります。
姿勢を整えずに肩だけ施術する限界
肩関節そのものへの施術で一時的に痛みが和らいでも、猫背・巻き肩の姿勢が変わらなければ、肩関節への負担がかかり続ける環境は変わりません。結果として、痛みが戻ってしまったり、改善のスピードが遅くなったりすることがあります。
実際にあったご相談から
以前、「肩の施術を続けているが、なかなか可動域が戻らない」というご相談をいただいたことがありました。長年のデスクワークで強い猫背・巻き肩の姿勢が定着しており、肩関節だけを診ても改善が頭打ちになっている状態でした。
姿勢の改善を並行して行うアプローチに切り替えていく中で、それまで頭打ちだった可動域が徐々に広がっていったケースがあります。肩の症状が長引いている場合、姿勢まで含めて確認する価値は十分にあります。
当院での考え方とアプローチ
当院では、四十肩・五十肩の方に対して、肩関節そのものだけでなく、猫背・巻き肩といった姿勢の崩れまで含めて評価しています。
「なぜその姿勢になっているのか」を確認したうえで、肩関節への施術と合わせて、姿勢を整えるアプローチを行うことで、再発しにくい状態を目指します。
→ 詳しくはこちらの四十肩・五十肩のページ、肩こり・首こりのページもあわせてご覧ください
まとめ
四十肩・五十肩は、肩関節そのものだけでなく、猫背・巻き肩といった姿勢の崩れが関係していることがあります。
肩だけを施術しても改善が頭打ちになる場合は、姿勢まで含めて確認することが根本改善への近道です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回の内容のように、四十肩・五十肩の背景には、
猫背・巻き肩などの姿勢、
肩甲骨の位置関係、
日頃の生活習慣、
筋肉のバランス
など、
複数の要因が関係していることが多くあります。
そのため、
「肩だけをマッサージしてもらう」
「姿勢は関係ないと思っている」
といった考え方では、改善が頭打ちになってしまうケースも少なくありません。
実際に、
「肩の施術を続けているのに改善が頭打ち」
「猫背だと言われたことがある」
「デスクワークが多く姿勢が気になる」
という方の多くが、
“姿勢まで含めたアプローチ”ができていない状態です。
もし、
・肩の治療を続けても改善が頭打ち
・猫背や巻き肩を指摘されたことがある
・デスクワークが多く姿勢が気になる
このように感じている場合は、一度しっかりと体の状態を確認することが大切です。
当院では、肩関節だけを見るのではなく、
姿勢や身体全体の使い方まで含めて評価し、
「なぜ改善が進みにくいのか」
を明確にしていきます。
無理に通院をすすめることはありませんので、
「まずは自分の状態を知りたい」
という方も安心してご相談ください。





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