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四十肩・五十肩には3つの時期がある|今どの段階か解説

  • 山田涼太
  • 7 時間前
  • 読了時間: 4分
ストレッチをする女性

「この痛み、いつまで続くんですか」

四十肩・五十肩の方から、非常によく聞かれる質問です。

四十肩・五十肩は、症状が一定のまま続くのではなく、時期によって痛みの強さや動かせる範囲が変化していく傾向があります。今回は、その3つの時期の特徴を解説します。



第1段階:炎症期(痛みが強く出る時期)


発症から数週間〜数ヶ月続くとされる時期です。肩関節内部で炎症が起きており、じっとしていても痛む、夜間痛が強い、といった症状が特徴的です。この時期は、無理に動かすことでかえって炎症が悪化しやすいため、痛みの範囲内で慎重に過ごすことが重要です。



第2段階:拘縮期(動きが制限される時期)


炎症が落ち着いてくると、次第に「じっとしていれば痛みは和らぐが、動かすと固くて動きにくい」という状態に移っていきます。この時期は、炎症による強い痛みよりも、関節そのものの硬さ(拘縮)が主な問題になります。

無理に動かさないことを続けていると、この硬さがそのまま固定されてしまうことがあるため、痛みの少ない範囲で少しずつ動かしていくことが大切な時期です。



第3段階:回復期(徐々に動きが戻る時期)


拘縮が緩んでいき、徐々に可動域が戻っていく時期です。ただし、自然に任せているだけでは、元の可動域まで完全に戻らないまま経過してしまうケースもあります。この時期にしっかりと動きを取り戻すためのケアを行うかどうかで、その後の状態に差が出やすくなります。



なぜ「今どの時期か」を知ることが大切なのか


この3つの時期は、それぞれ適切な対応が異なります。炎症期に無理に動かせば悪化し、拘縮期に動かさなすぎればそのまま固まってしまう可能性があります。

「痛いから、とにかく安静に」「動かした方がいいと聞いたから、無理に動かす」という一律の対処ではなく、今どの時期にあるかを見極めた上で対応することが、回復への近道になります。



実際にあったご相談から


以前、「発症から半年経つが、まだ腕が上がらない」というご相談をいただいたことがありました。炎症による強い痛みは落ち着いていましたが、拘縮期の状態が長く続いており、可動域を取り戻すケアが十分にできていない状態でした。

今の状態が拘縮期にあることを確認したうえで、痛みの出ない範囲での可動域訓練を重ねていく中で、徐々に腕の上がる角度が広がっていったケースがあります。時期に応じた対応の違いが、回復のスピードに影響することがわかる事例です。



当院での考え方とアプローチ


当院では、四十肩・五十肩の方に対して、今がどの時期にあるのかをまず見極めることを大切にしています。

炎症期であれば負担をかけない施術を、拘縮期・回復期であれば可動域を取り戻すためのアプローチを、それぞれの状態に合わせて行っています。

→ 詳しくはこちらの四十肩・五十肩のページをご覧ください



まとめ


四十肩・五十肩には、炎症期・拘縮期・回復期という3つの時期があり、それぞれ適切な対応が異なります。

「今どの時期にあるか」を見極めることが、回復への見通しを立て、適切なケアを行うための第一歩です。

 


ここまでお読みいただきありがとうございます。


今回の内容のように、四十肩・五十肩の経過には、

炎症の状態、

関節の硬さの程度、

動かせる範囲、

時期に応じた適切な対応

など、

複数の要素が関係しています。


そのため、

「とにかく安静にしていれば治る」

「痛くても頑張って動かせば早く治る」

といった一律の考え方では、かえって回復が遅れてしまうケースも少なくありません。


実際に、

「発症からかなり経つのに腕が上がらない」

「今、何をすればいいのかわからない」

「このまま可動域が戻らないのではと不安」

という方の多くが、


“今の時期に合った対応”ができていない状態です。


もし、

・発症から時間が経つのに改善しない

・今何をすればいいかわからない

・可動域が戻るか不安

このように感じている場合は、一度しっかりと体の状態を確認することが大切です。


当院では、今がどの時期にあるかを見極めたうえで、

その時期に合った適切なアプローチを行い、

「回復への見通し」

を明確にしていきます。


無理に通院をすすめることはありませんので、

「まずは自分の状態を知りたい」

という方も安心してご相談ください。

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