産後の坐骨神経痛、なぜ起こる?妊娠中からのお尻・足のしびれを解説
- 山田涼太
- 7 日前
- 読了時間: 3分

産後の坐骨神経痛、なぜ起こる?妊娠中からのお尻・足のしびれを解説
「妊娠中、お尻から足にかけてピリピリと痛んだ」
「産後になっても、しびれのような感覚が残っている」
こういったお悩みを、当院の産後ケア教室でもよく耳にします。今回は、妊娠・産後特有の坐骨神経痛について詳しく解説します。
妊娠中に坐骨神経痛が起こりやすい理由
妊娠中はホルモンの影響で骨盤まわりの靭帯が緩みやすくなります。加えて、お腹が大きくなることで重心が前に移動し、腰が反った姿勢(反り腰)になりやすくなります。
この姿勢の変化により、お尻の奥にある梨状筋という筋肉に負担が集中しやすくなります。坐骨神経はこの梨状筋のすぐ近くを通っているため、筋肉の緊張が神経を圧迫し、お尻から足にかけてのしびれ・痛みとして現れます。
産後も症状が続く理由
出産後、赤ちゃんを抱っこする姿勢や授乳の姿勢が増えることで、実は妊娠中とは違う形で坐骨神経に負担がかかり続けます。
抱っこの際に片側に重心をかける癖がついたり、授乳中の前かがみ姿勢が長時間続いたりすることで、骨盤の傾きや姿勢のクセが妊娠中から持ち越されたまま固定化してしまうケースが多く見られます。
一般的な坐骨神経痛との違い
通常の坐骨神経痛は、加齢による筋力低下や姿勢の悪化が主な原因ですが、産後の場合はホルモンバランスの変化に加え、育児動作という新しい負担が重なっている点が特徴です。そのため、一般的なストレッチだけでは改善しにくく、育児動作そのものを見直す視点が必要になります。
当院の産後ケア教室でお伝えしていること
当院では、産後ケア教室「パパ整体」の中でも、こうした産後特有の体の変化についてお伝えしています。ママご自身のケアだけでなく、パパが安全にサポートできる方法も一緒にご紹介しています。
→ 産後ケア教室について詳しくはこちらのブログ記事もご覧ください
当院での考え方とアプローチ
坐骨神経痛の施術に加えて、妊娠・産後特有の骨盤の傾きや姿勢のクセ、育児動作での負担のかかり方まで含めて評価しています。
→ 詳しくはこちらの坐骨神経痛のページをご覧ください
まとめ
妊娠中・産後の坐骨神経痛は、一般的な坐骨神経痛とは違う背景を持っています。ホルモンの変化、姿勢の変化、育児動作の負担が重なることで起こりやすくなります。
「産後だから仕方ない」と諦めず、一度ご自身の体の状態を確認してみることをおすすめします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回の内容のように、産後の坐骨神経痛には、
妊娠中のホルモンバランスの変化、
姿勢の変化、
育児動作での負担の積み重ね、
骨盤の傾き
など、
複数の要因が関係していることが多くあります。
そのため、
「産後だから仕方ない」
「そのうち自然に治る」
といった考え方では、根本的な改善につながらないケースも少なくありません。
実際に、
「妊娠中からお尻や足がピリピリする」
「産後になってもしびれが残っている」
「授乳や抱っこの姿勢で辛くなる」
という方の多くが、
“産後特有の原因”に対するアプローチができていない状態です。
もし、
・妊娠中や産後にお尻から足のしびれがある
・授乳や抱っこの姿勢で辛くなる
・このまま症状が続くのか不安
このように感じている場合は、一度しっかりと体の状態を確認することが大切です。
当院では、症状のある部分だけを見るのではなく、
骨盤の傾きや姿勢のクセ、育児動作での負担のかかり方まで含めて評価し、
「なぜ産後にこの症状が出ているのか」
を明確にしていきます。
無理に通院をすすめることはありませんので、
「まずは自分の状態を知りたい」
という方も安心してご相談ください。





コメント